最新SEO対策事情

2016-08-21

 グーグルは内外部環境合わせて200項目の要素でサイトを判断していると言われています。
その中から特に重要と思われる内部対策を列挙します。

内部対策

◆ ページ数

ページ数が多ければ多いほど良い10ページのサイトよりは50ページあるサイトの方が良いとされています。
サイトは作って終わりではなく、完成してからもどんどんコンテンツを増やしページ数を増やしていきましょう。

◆ テキスト量

グーグルは文字が好きです。1ページ当たりのテキスト量をなるべく多く盛り込みましょう。では、具体的にどのくらいが良いか?
現在、上位サイトの85%以上が4000文字以上あると言われています。
2~3年前は2000文字、5~6年前は500文字くらいでしたから、テキスト量は年を追うごとに益々増えていってる傾向にあります。
画像をなるべく使わずテキストにするなどすれば、意外と文字数は稼げます。また、画像を入れたらその下に画像の説明文を入れるなど、本文以外にもどんどんテキストを使っていくと良いです。

◆ タグの是非

グーグルに好きなタグ、嫌いなタグがあるので好きなタグのみ使うようにします。

◆ サイトの成長性

グーグルはサイトの更新を必ずチェックしています。頻繁に更新するようにします。
サイト内にブログを設置するのもお勧めです。そうすればページ数も増えていきますのでWで効果が高いです。

◆ ドメイン年齢

古ければ古いほど良いです。今年取得したドメインよりも10年前に取得したドメインの方が信頼があるということです。

◆ ページ速度

意外と重要です。しかもこれはグーグルだけでなくサイトを見てほしい見込み客に対しても特に重要で、サイトのページが開く速度が1秒遅れると0.1%売り上げが落ちると言われています。
目安は動的なサイトで5秒以内、静的なサイトで3秒以内に収める必要があります。

◆ リンク構造

パンくずをつけたり、サイトマップを作ったり、全体のわかりやすい構成を心がけるようにします。たまに直前に見ていたページに戻れなくなるサイトがありますが、そういう構造はNGです。

◆ テーマ性

1マーケット、1メッセージ、1アウトが基本。1つのドメインには一つのテーマでサイトを作るように心がけます。
もし、あまりに関係のない新規事業などを盛り込みたい時はサブドメインを利用することで対応するようにする。そうすればグーグルは別ドメインとしてみてくれます。

◆ タイトルタグ

短すぎず長すぎずメインのキーワードを一番初めに記載する。文字数でいうとだいたい19文字~31文字くらいが良い。

◆ 重要なものは最初の方に

ページの上の方に記載してあるものほどグーグルは重要視しますので最初に重要なものから記載していくようにします。

◆ h1

h1タグは超重用です。上位サイトの75%がh1タグにキーワードが入っていますので、必ずキーワードは盛り込んでおきます。

次に外部対策です。
昔は9:1で外部対策重視でしたが、今はそれほどでもありません。しかしながらまだまだ重要な対策ではありますので最低限次の3つくらいはやっておくようにします。

外部対策

◆ 被リンク

無関係のサイトからのリンクは必要ないですが、関連性のあるサイトからはリンクをもらうようにします。

◆ ブックマーク

一時期意味ないとまで言われていましたが、はてななど依然として効果は高いです。

◆ ソーシャル系

フェイスブック、ツイッター、グーグルプラスは被リンク効果はないですが、見てくれる人がいなくてもやると良いです。特にグーグルプラスはやったほうが良いです。

◆ まとめ

グーグルは一般的な文章よりも関連語を織り交ぜた文章が大好きです。
関連語はキーワードも多くなるのでサイトへの流入も増えます。
文章を作るときは関連語をまず集めてから組み合わせていくようにするとうまく作れます。

あと、スマホの順位を上げたければPCサイトの順位を上げることが不可欠ですのでSEO対策は必ずPCサイトで行うようにします。

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