ホームページに掲載する情報を考える前に
今日はホームページに掲載する情報を考える前に知っておかなければいけないことについて述べてみます。
1.何のために自社ホームページを作るのか目的をはっきりさせる。
ホームページを作ることにより「何をしたいのか」「何を伝えたいのか」ということを真剣に考えてみてください。
人により目的は様々だと思います。
会社やお店を多くの人に知ってもらいたいとか、製品や商品を知ってもらいたいのか、買ってもらいたいのか、契約を取りたいのか、店舗に来てもらいたいのか、お客さんとの接点を持ちたいのか、いろいろあると思います。
それにより、どんなホームページに仕上がるのかということが決まりますし、伝えたい内容・文章もすらすらと思い浮かんでくると思います。
2.ターゲットを決める
どんなホームページを作るか決めたら、それを誰に見てもらいたいのか決めましょう。
会社やお店を知ってもらいたい→誰に?
製品や商品を知ってもらいたい→誰に?
買ってもらいたい、契約してほしい、店舗に来てもらいたい→誰に?
ターゲットとなる属性がはっきりしてないと、ホームページが完成しても全体的にぼやけた印象になってしまいます。
逆にターゲットがしっかりしているとホームページのデザインや構成もしっかりとしたものになります。
対象は個人?法人?、性別は男性?女性?、年齢は?住んでる場所は?・・・
ターゲットはだいたい普段の仕事上で設定されているかとは思いますが、ホームページを作る上ではターゲットは細かく設定すればするほど、それだけ訴求力のあがったサイトを作ることが出来ます。
3.USPは何かを考える
USP(Unique Selling Proposition)とは独自の売りのことですが、あなたの会社やお店の同業者とは違った売りをひとつだけ考えてみるようにしましょう。
もともと独自の売りがあるという方は考えなくていいのですが、「特にうちは料金にしてもサービスにしても業界的に平均的だから何もないよ」と、思われる方が いるのであれば、実はホームページの一番の見せ場がUSPだったりもするので、何かしら考えてみるようにすると良いかと思います。
その際は、ターゲットとして設定した人物の興味・関心を得るようなものにしてくださいね。
以上の内容を踏まえながらホームページに掲載する文章を考えていくとよりよい、掲載原稿が書け、よりよいホームページになっていきます。